今日の見通し

【為替】【12/22 ドル円予想】米GDP待ち!閑散相場でレンジ戦略

おはようございます。2025年12月22日(月)、午前8時現在の為替マーケット分析です。

週明けのドル円は152円台半ばで静かなスタートとなっています。今週はクリスマス休暇を控えており、多くの海外市場で市場参加者が減少するため、全体的に動意に乏しい展開が予想されます。

本日(12月22日)のドル円相場見通し

本日の経済指標カレンダーを見ると、ドル円相場に直接的な影響を与える米国や日本の重要指標の発表は予定されていません。市場の関心は、明日23日(火)22:30に発表される米国第3四半期GDP(速報値)耐久財受注といった一連の米経済指標に向いています。

このため、本日のドル円は明日からの重要イベントを前に様子見ムードが強まり、需給中心のレンジ相場となる可能性が高いでしょう。ただし、クリスマス休暇前の薄商いの中、予期せぬニュースフローで相場が急変する可能性も否定できないため、ポジション管理には注意が必要です。

本日のデイトレード戦略

基本戦略としては、想定レンジ内での逆張りを狙います。

  • 想定レンジ: 152.10円 ~ 152.90円
  • 買い戦略: 152.10円近辺への下落で反発を確認後、エントリー。損切りは151.80円。利食いは152.70円を目処とします。
  • 売り戦略: 152.90円近辺への上昇で上値の重さを確認後、エントリー。損切りは153.20円。利食いは152.30円を目処とします。

注意点

  • 薄商いのリスク:流動性の低下により、少額の取引でも値が飛びやすくなります。突発的な値動き(フラッシュクラッシュ)には十分警戒し、ストップロスの設定は徹底しましょう。
  • 中国指標:本日10:00に発表される中国の最優遇貸出金利(LPR)が予想からかい離した場合、リスクセンチメントが変化し、クロス円を中心に相場が動く可能性があります。

今日の重要指標

  • 10:00 (中国) 中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート) 12月 (★3)
  • 16:00 (英国) 実質GDP(確報値) 第3四半期 (★3)

ドル円への直接的な影響は限定的と見られますが、市場の雰囲気を掴む上でチェックしておきましょう。

今週の注目指標

本格的な値動きは明日以降の米国指標がきっかけとなるでしょう。

  • 12月23日(火) 22:30 アメリカ・実質GDP(速報値) 第3四半期 (★5)
  • 12月23日(火) 22:30 アメリカ・耐久財受注(速報値) 10月 (★4)
  • 12月24日(水) 00:00 アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 12月 (★4)

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