2026年01月30日 08:00 時点の分析です。
おはようございます。ベテラントレーダーです。本日金曜日のドル円相場は、日本時間夜に発表される米国のインフレ関連指標を前に、様子見ムードが強まりそうです。深夜に発表された米国の11月製造業新規受注は予想を大きく上回る+2.7%と強い結果でしたが、耐久財受注コアが若干弱いなど強弱まちまちの内容で、相場への影響は限定的でした。
東京時間は日本の経済指標がいくつか発表されますが、市場の関心はすでに今夜の米国生産者物価指数(PPI)に向かっています。インフレの先行指標として注目されるため、結果次第では週末を前に相場が大きく動く可能性があります。発表までは狭いレンジでの値動きを想定し、発表後のトレンドに備える戦略が有効でしょう。
今日の重要指標
本日、特に注目すべきは以下の経済指標です。
- 08:30 (日本) 雇用統計 12月 [完全失業率] (重要度: ★★★) - 予想: 2.6%, 前回: 2.6%
- 22:30 (米国) 生産者物価指数(PPI) 12月 [食品・エネルギー除くコア・前月比] (重要度: ★★★) - 予想: +0.3%, 前回: 0.0%
- 22:30 (米国) 生産者物価指数(PPI) 12月 [前年比] (重要度: ★★★) - 予想: +2.8%, 前回: +3.0%
- 23:45 (米国) シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 01月 (重要度: ★★★) - 予想: 44.1, 前回: 43.5
相場展開のシナリオ
本日のデイトレード戦略は、ニューヨーク時間のPPI発表を軸に組み立てます。
東京時間 (08:00 - 17:00)
08:30発表の日本の雇用統計や東京CPIが予想から大きく乖離しない限り、値動きは限定的と見られます。仲値に向けた実需のフローに注意しつつも、基本的には様子見スタンス。150円台を挟んだ小動きな展開を想定し、レンジ内での短期的な逆張りが考えられます。
ロンドン・NY時間 (17:00 - 翌朝)
メインシナリオは「米PPI発表後のトレンドフォロー」です。
- 買い戦略: 22:30発表の米PPI(特にコア指数)が市場予想(前月比+0.3%)を上回る強い結果となった場合。米国のインフレ懸念が再燃し、FRBの利下げ期待が後退することで米長期金利が上昇、ドル買いが強まる展開が予想されます。発表直後の押し目を狙ってエントリーし、上昇トレンドを追います。23:45のシカゴPMIも強ければ、ドル買いが加速する可能性があります。
- 売り戦略: 米PPIが予想を下回り、インフレの鈍化が確認された場合。米長期金利の低下とともにドルが売られやすくなります。発表後の戻りを待ってエントリーし、下落を狙います。
本日は金曜日であり、重要な指標発表後はボラティリティが高まりやすいため、ポジション管理には十分注意してください。週末を控えた利益確定の動きにも警戒が必要です。
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。