2026年1月6日(火)8:00時点の為替マーケット分析です。
昨晩発表された米国の重要経済指標、ISM製造業景気指数が市場予想を下回る弱い結果となり、米景気の減速懸念からドルが売られています。本日のドル円は、この流れを引き継ぎ、上値の重い展開が予想されます。
ISM製造業景気指数の悪化が重しに
日本時間0時に発表された12月の米ISM製造業景気指数は47.9となり、市場予想の48.4および前回の48.2をいずれも下回りました。景気の良し悪しの判断基準である50を大きく下回り、米国の製造業セクターの不振が示された形です。これにより、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利下げ観測が再燃しやすく、ドルには下落圧力がかかりやすい地合いと言えるでしょう。
週末の米雇用統計を控え、様子見ムードも
本日、日中から欧州時間にかけてはドル円相場を直接動かすような重要指標の発表は予定されていません。そのため、基本的には昨晩からのドル売り地合いを引き継ぐと考えられます。
しかし、今週金曜日には最重要指標である米雇用統計の発表を控えています。市場参加者はこの大イベントを前に大きなポジションを取りにくいため、一方的に下落が続くというよりは、一定のレンジ内での推移となる可能性も十分に考えられます。突発的なニュースや要人発言には注意が必要です。
本日のドル円デイトレード戦略
上記のファンダメンタルズを考慮し、本日のデイトレードは戻り売りを基本戦略とします。
- 基本戦略: 戻り売り
- 売りエントリー目安: 149.80円前後。昨日の下落に対する戻りを試す水準。
- 利食い目安: 149.20円、節目となる149.00円。
- 損切り目安: 心理的節目の150.20円を明確に超えた場合。
注意点: 東京時間の仲値(9:55)に向けた実需のフローや、NY時間(23:45)に発表される米PMI確報値の結果次第では、短期的に上下に振れる可能性があります。値動きが鈍い場合は無理なエントリーを避け、様子見に徹することも重要です。
今日の重要指標
- 22:00 (独) 12月 消費者物価指数(速報値) [前年比] (重要度: ★3)
- 23:45 (米) 12月 非製造業PMI(確報値) (重要度: ★3)
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