2026年2月9日、週明け月曜日のドル円相場の見通しとトレード戦略を解説します。
今週は火曜日の米小売売上高、水曜日の米雇用統計、金曜日の米CPIと、相場の方向性を決定づける重要指標が目白押しです。そのため、本日はこれらの発表を前に積極的な取引は手控えられ、様子見ムードの強いレンジ相場となる可能性が高いと見ています。
ただし、東京時間には日本の国際収支統計が発表されるため、結果次第では短期的な変動が予想されます。指標の結果を見極めつつ、レンジを意識した短期売買が有効となりそうです。
本日のドル円トレード戦略
基本戦略は、週後半の米重要指標を控えた様子見ムードを前提とした「レンジ内での逆張り」を想定します。
買い戦略
下値のサポートラインへの引きつけを待ちたいところです。148.00円近辺が意識される可能性があり、この水準までの下落で反発が見られれば短期的なロングを検討します。ストップは147.70円を割り込んだ水準に置き、リスクを限定します。
売り戦略
上値は心理的節目の149.00円がレジスタンスとして機能するか注目です。この水準まで上昇し、上値の重さが確認できれば戻り売りを検討します。ストップは149.30円を明確に超えた水準に設定します。
注意点
- 指標発表前後(特に8時50分)はスプレッドが拡大し、価格が急変するリスクがあります。
- 大きなトレンドを期待せず、利が乗ったら早めに利益を確定するデイトレードに徹するのが賢明です。
- 今週のメインイベントは米国指標であり、ポジションの持ち越しは避けるべきでしょう。
今日の重要指標
本日発表される指標の中で、特に注目すべきは以下の通りです。
- 08:50 日本・国際収支 12月 [経常収支] (重要度: ★★★)
予想: 10850億円 / 前回: 36741億円 - 08:50 日本・国際収支 12月 [貿易収支] (重要度: ★★★)
予想: 3130億円 / 前回: 6253億円
特に経常収支が市場予想から大きく乖離した場合、円相場が反応する可能性があります。予想を下回れば円売り(ドル円上昇)、上回れば円買い(ドル円下落)の材料となり得ます。
今週の最重要指標
今週は以下の米国指標が最大の注目イベントとなります。これらの結果次第で相場の流れが大きく変わる可能性があるため、注意が必要です。
- 10日(火) 22:30 アメリカ・小売売上高 (重要度: ★★★★★)
- 11日(水) 22:30 アメリカ・雇用統計 (重要度: ★★★★★)
- 13日(金) 22:30 アメリカ・消費者物価指数(CPI) (重要度: ★★★★)
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