2026年2月6日、東京時間朝方のドル円相場は、昨晩(日本時間00:00)に発表された米経済指標の結果を受け、上値の重い展開でスタートしています。
JOLTS求人件数の大幅悪化がドルを圧迫
本日未明00:00に発表された12月米JOLTS求人件数は、市場予想の725.0万人を大幅に下回る654.2万人というネガティブサプライズとなりました。これは米国の労働市場の減速を示唆する内容であり、FRBによる早期利下げ観測を後押しする材料となります。この結果を受け、ドルは主要通貨に対して売られ、ドル円も下落圧力が強まっています。
本日のドル円デイトレード戦略
上記の状況を踏まえ、本日のドル円は基本的に戻り売り戦略が優位と考えられます。ただし、NY時間に重要指標を控えているため、時間帯ごとのポイントを押さえる必要があります。
東京・欧州時間:様子見ムードか
東京時間はJOLTSの結果を受けた売り地合いが継続しやすいものの、目立った材料に欠けるため、積極的な取引は手控えられそうです。欧州時間にかけても大きな指標はなく、NY時間のメインイベントを前に、ポジション調整を中心とした小動きなレンジ相場が想定されます。
NY時間:ミシガン大学消費者信頼感指数が焦点
本日の最大の注目は、24:00(日本時間7日00:00)に発表される米ミシガン大学消費者信頼感指数です。JOLTSの弱い結果の後だけに、市場の注目度は高まっています。
- 売りシナリオ:予想(55.0)通りか、それ以上に弱い結果となった場合。JOLTSに続く弱い経済指標となり、米景気後退懸念からドル売りが再燃する可能性があります。
- 買いシナリオ:予想を上回る強い結果となった場合。過度な景気後退懸念が後退し、売られすぎていたドルのショートカバー(買い戻し)を誘発する展開が想定されます。
来週には米雇用統計など、さらに重要な指標を控えていることもあり、指標発表まではポジションを軽くし、結果を見極めてからエントリーするのが賢明でしょう。
今日の重要指標
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【発表済み】00:00(米)12月JOLTS求人件数
結果:654.2万人 (予想:725.0万人、前回:714.6万人)
→ネガティブサプライズ。ドル売り要因として市場に残存。 -
24:00(米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
予想:55.0 (前回:56.4)
→本日最大の注目指標。結果次第でNY時間のトレンドが決まる可能性。
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