2026年03月03日 08:00現在、おはようございます。ベテラン為替トレーダーです。現在のドル円(USD/JPY)は150円台半ばで推移しています。
昨晩(日本時間00:00)発表された2月の米ISM製造業景気指数は、市場予想の51.9に対し52.4と、予想を上回る強い結果となりました。これにより米国の景気の底堅さが示唆され、ドルは底堅い動きを見せています。この流れが東京時間序盤にも継続する可能性があります。
本日のドル円見通しとデイトレード戦略
本日は、日米ともに相場を大きく動かすような最重要指標の発表は予定されていません。市場の関心は、明日以降に発表される米国のADP雇用者数(水)、ISM非製造業景気指数(木)、そして週末の米雇用統計(金)といった一連の重要指標に向かっています。
そのため、本日のドル円はこれらのビッグイベントを前に積極的な取引が手控えられ、様子見ムードの強いレンジ相場となる可能性が高いと見ています。
東京時間の焦点
東京時間では、08:30に発表される日本の1月雇用統計に短期的な注目が集まります。ただし、市場予想から大きく乖離しない限り、相場への影響は限定的でしょう。むしろ、9時55分の仲値公示に向けた本邦実需筋(輸出入企業)のドル需給が値動きの主役になると考えられます。
デイトレード戦略
- 基本戦略:レンジ相場を想定した逆張り(押し目買い・戻り売り)が有効と判断します。
- 想定レンジ:150.20円 ~ 150.80円
- 買いシナリオ:下値サポートとして意識されやすい150.20円付近まで下落し、反発するようであれば短期的な買いを検討。ストップは150.00円割れに設定。
- 売りシナリオ:上値抵抗線となりうる150.80円付近まで上昇し、上値の重さが確認できれば戻り売りを検討。ストップは151.00円超えに設定。
注意点:週後半に重要イベントを控えているため、ポジションの持ち越しはリスクが高いと考えられます。本日中に手仕舞うことを基本戦略とします。
今日の重要指標
- 00:00 (済) 米・ISM製造業景気指数 02月 (予想: 51.9, 結果: 52.4) ★5
- 08:30 (予定) 日・雇用統計 01月 (完全失業率 予想: 2.6%) ★3
- 19:00 (予定) ユーロ・消費者物価指数(HICP・概算値速報) 02月 ★3
今週の注目指標
- 03/04(水) 22:15 米・ADP雇用者数 ★4
- 03/05(木) 00:00 米・ISM非製造業景気指数 ★5
- 03/06(金) 22:30 米・雇用統計 ★5
- 03/06(金) 22:30 米・小売売上高 ★5
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