本日2026年2月12日(木)のドル円(USD/JPY)相場の見通しとデイトレード戦略について解説します。市場の最大の注目は、明日の夜に発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)に集まっており、本日は大きな方向感が出にくい様子見相場となる可能性が高いでしょう。
今日の重要指標
本日発表される経済指標の中で、ドル円相場に影響を与えうるものは以下の通りです。
- 08:50(日本)国内企業物価指数:重要度は低く、相場への影響は限定的と予想されます。
- 22:30(米国)新規失業保険申請件数:労働市場の先行指標として注目されます。予想(22.5万件)から大きく乖離する結果となれば、短期的にドルが売買される可能性があります。
- 00:00(米国)中古住宅販売件数:米国の景気動向を示す指標です。予想は423万件と前回(435万件)からの悪化が見込まれており、予想通りの結果では反応は限定的かもしれませんが、サプライズには注意が必要です。
しかし、これらの指標結果がトレンドを形成するほどの力はなく、あくまで短期的な変動要因に留まるでしょう。市場参加者の多くは、インフレ動向とFRBの金融政策を占う上で最も重要な明日の米CPIの結果を待っている状態です。
本日のドル円デイトレード戦略
全体的な見通し
明日の最重要指標を控え、積極的な取引は手控えられ、需給要因が中心のレンジ相場を想定します。突発的なニュースがない限り、一方向への大きな値動きは期待しにくい地合いです。
東京時間の戦略
仲値(日本時間9:55)にかけての実需のフロー以外に目立った材料はなく、小動きが続く見込みです。短期的な逆張りが有効な場面もありますが、深追いは禁物です。
NY時間の戦略
22:30の新規失業保険申請件数と深夜00:00の中古住宅販売件数の発表前後では、ボラティリティが一時的に高まる可能性があります。指標の結果を受けて短期的な上下は考えられますが、CPIを前にポジションを大きく傾ける動きは限定的とみられ、値動きが持続しない「往って来い」の展開も想定されます。
まとめと予想レンジ
本日は様子見ムードが支配的となり、方向感に欠ける展開が予想されます。NY時間の指標発表時の値動きに飛び乗るのではなく、あくまで短期的な売買に徹するのが賢明でしょう。本格的なトレンドが発生するのは、明日の米CPI発表後になると考えられます。
- 予想レンジ: 148.20円 〜 149.30円
- 戦略: レンジ内での短期逆張り。指標発表時のスキャルピングは注意深く。
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