本日のUSD/JPY 見通し
2026年4月3日金曜日、東京市場の朝を迎えました。本日の外国為替市場における最大の注目材料は、日本時間21:30に発表される米3月雇用統計です。
この最重要指標の発表を控え、市場参加者は積極的なポジション構築を手控える可能性が高く、東京時間から欧州時間にかけては方向感の出にくいレンジ相場が想定されます。値動きが乏しくなる一方、夜の雇用統計の結果次第では大きなボラティリティが発生する可能性があるため、注意が必要です。
USD/JPY デイトレード戦略
東京時間~欧州時間(雇用統計発表前)
基本戦略:様子見、またはレンジ内での短期売買
- 雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から、大きなトレンドは発生しにくいと予想されます。
- 想定されるレンジ内での短期的な逆張りが有効な場面もありますが、値幅は限定的でしょう。
- ポジションを保有する場合は、NY時間前に手仕舞うのが賢明です。基本的には積極的な取引は避け、夜の指標発表に備えるのが無難な戦略となります。
ニューヨーク時間(雇用統計発表後)
基本戦略:指標結果を受けたトレンドフォロー
雇用統計の結果によって相場が大きく動く可能性があり、発表後の値動きの初動に乗るトレンドフォロー戦略が有効と考えられます。
- シナリオ1:結果が市場予想を上回る(強い)場合
非農業部門雇用者数が予想の+6.0万人を大幅に上回り、失業率が4.4%から改善するような強い結果となれば、米国の利下げ観測が後退し、ドル買いが強まるでしょう。USD/JPYは上昇すると予想されるため、押し目買いを狙います。 - シナリオ2:結果が市場予想を下回る(弱い)場合
非農業部門雇用者数が予想を下回る、または前回の-9.2万人に続いてマイナスとなるような弱い結果であれば、景気後退懸念から利下げ期待が強まり、ドル売りが優勢となります。USD/JPYは下落すると予想されるため、戻り売りを検討します。 - シナリオ3:結果がまちまちな場合
例えば、雇用者数は強いものの失業率が悪化するなど、強弱入り混じる内容だった場合は、相場が上下に乱高下する可能性があります。方向感が定まるまで様子見が無難です。
注意点:発表直後はスプレッドが急拡大し、スリッページも発生しやすいため、取引ロットやストップロスの設定には十分な注意が必要です。
今日の重要指標
本日発表の注目すべき経済指標は以下の通りです。
- 10:45 (中) 中国 3月 RatingDogサービス業PMI (重要度: ★★★)
- 21:30 (米) 3月 非農業部門雇用者数 (重要度: ★★★★★)
- 21:30 (米) 3月 失業率 (重要度: ★★★★★)
- 21:30 (米) 3月 平均時給 (重要度: ★★★)
- 22:45 (米) 3月 非製造業PMI・確報値 (重要度: ★★★)
特に21:30の米雇用統計が本日の相場の行方を決定づける最重要イベントとなります。
※投資に関する免責事項
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。
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