2026年1月29日 08:00 時点の分析です。
おはようございます。ベテラン為替トレーダーです。今朝方、市場が最も注目していた米国の金融政策決定会合FOMCが通過しました。本日はその結果を受けた市場の反応を見極めつつ、夜に発表される米国の重要経済指標に備える一日となります。
昨晩の振り返り:FOMCは予想通り据え置き
日本時間午前4時に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)は、大方の予想通り政策金利の据え置き(3.50-3.75%)を決定しました。声明文やその後のパウエル議長の記者会見の内容に大きなサプライズはなく、市場は比較的落ち着いた反応を見せています。ただし、今後の利下げ時期に関するヒントを探る動きは継続しており、会見での発言内容がじわじわと相場に影響を与える可能性があります。
本日のドル円見通しとトレード戦略
東京時間 (8:00 - 15:00)
FOMCという一大イベントを通過した直後であり、東京市場の参加者が昨晩のパウエル議長の会見内容をどう消化するかが焦点となります。基本的には大きな方向感は出にくく、様子見ムードが広がりやすいでしょう。仲値(9:55)に向けた実需のフローに注目しつつも、積極的な取引は手控え、NY時間まで待つのが賢明と考えます。
- 想定レンジ: 149.50 - 150.50円
- 戦略: レンジ内での短期的な逆張りを狙うか、様子見に徹する。
NY時間 (21:00 - )
本日のメインイベントはNY時間に集中しています。特に22:30に発表される米貿易収支や新規失業保険申請件数、そして深夜00:00の米耐久財受注が重要です。これらの指標が市場予想から大きく乖離した場合、ドル円相場は大きく動く可能性があります。
- 買い戦略: 米指標が軒並み強い結果(例:貿易赤字の縮小、失業保険申請件数の減少)となり、長期金利が上昇する場面。上昇トレンドを確認後、押し目買いを狙います。
- 売り戦略: 米指標が弱い結果となり、景気減速懸念からドルが売られる場面。下落の勢いを見極め、戻り売りを検討します。
指標発表直後は値動きが荒くなるため、初動には乗らず、相場の方向性が定まってからエントリーすることを推奨します。
今日の重要指標
- 14:00 (日) 消費者態度指数 01月 (重要度: ★★★)
- 22:30 (米) 貿易収支 11月 (重要度: ★★★★)
- 22:30 (米) 新規失業保険申請件数 (重要度: ★★★)
- 00:00 (米) 耐久財受注(確報値) 11月 (重要度: ★★★★)
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。