2026年5月4日(月)週明けの東京市場、ドル円は落ち着いた値動きで取引が開始されています。今週は火曜日の米ISM非製造業景気指数や、週末金曜日の米雇用統計といった最重要指標の発表を控えているため、市場全体としては様子見ムードが広がりやすい地合いです。
本日のドル円見通しとデイトレード戦略
本日のドル円は、夜に発表される米経済指標までは大きな方向感が出にくく、限定的なレンジ内での推移が想定されます。週末に控える米雇用統計の事前予想が弱いことも、積極的なドル買いを手控えさせる要因となるでしょう。
東京〜欧州時間:実需中心で小動きか
東京時間は日本の連休の谷間にあたり、市場参加者が通常より少ない可能性があります。仲値に向けた実需のフローが一巡した後は、材料難から小動きに終始する可能性が高いです。欧州時間も目立った材料はなく、NY時間の米経済指標を待つ展開となりそうです。
NY時間:米耐久財受注(確報値)が焦点
日本時間23:00に発表される米・耐久財受注(確報値)が本日のメインイベントとなります。ただし、今回は「確報値」であるため、速報値から大きな乖離がなければ市場の反応は限定的かもしれません。しかし、予想外の修正が加えられた場合は、米国の景気動向に対する思惑から短期的にドルが売買される展開も考えられます。
デイトレード戦略
- 基本戦略:様子見ムードが強いことから、レンジ相場を想定した逆張りが基本となります。明確な方向感が出るまでは、短期的な値幅を狙う戦略が有効でしょう。
- 想定レンジ:155.80円 〜 156.80円
- 米耐久財受注発表時の動き:
- 結果が強い場合(上振れ):米景気の底堅さが意識され、ドル買い(USD/JPY上昇)。157.00円の節目を試す展開に。
- 結果が弱い場合(下振れ):米景気減速懸念からドル売り(USD/JPY下落)。155.50円方向への下押しに注意が必要です。
- 注意点:今週は週末にかけてボラティリティが大きく高まる可能性があります。本日の取引では深追いを避け、ポジション管理を徹底することが重要です。
今日の重要指標
- 23:00(米)耐久財受注(確報値) 03月 (重要度: ★★★★☆)
設備投資の先行指標。確報値のため影響は限定的とみられるが、速報値からの乖離幅には注意が必要。 - 23:00(米)製造業新規受注 03月 (重要度: ★★★☆☆)
予想は+0.4%と前回(0.0%)からの改善が見込まれている。こちらも米国の景況感を探る上で注目されます。
特に今週金曜日に発表される米雇用統計では、非農業部門雇用者数が+6.0万人と、前回の+17.8万人から大幅な減速が予想されています。そのため、景気動向を示す各種指標への市場の感度は非常に高まっている点に留意が必要です。
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