2026年10月8日 08:00 時点のドル円(USD/JPY)相場について、デイトレード戦略を解説します。
本日未明に公表された9月分のFOMC議事録の内容が、本日の相場の地合いを決定づける重要な要素となります。議事録でFRBのタカ派的な金融引き締めスタンスが再確認された場合、米長期金利の上昇を通じてドル買いが優勢になる展開が想定されます。
本日のドル円相場見通し
東京時間朝方は、FOMC議事録の内容を市場が消化する時間帯となります。FRBのインフレに対する強い警戒感が示されたことで、ドル円は底堅い動きが予想されます。08:50に発表される日本の国際収支(経常収支・貿易収支)が予想から大きく乖離すれば一時的に円が動く可能性はありますが、トレンドを決定づけるほどの材料にはなりにくいでしょう。
欧州時間からニューヨーク時間にかけては、引き続き米長期金利の動向が最大の焦点です。夜21:30には米新規失業保険申請件数の発表が控えており、労働市場の強さを示す結果となれば、FRBのタカ派姿勢を後押しし、ドル買いが一段と強まる可能性があります。
ただし、来週10月14日(水)には最重要指標である米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、積極的なポジション構築は手控えられ、様子見ムードが強まる時間帯もありそうです。
ドル円 デイトレード戦略
- 買い戦略: 基本戦略は押し目買い。FOMC議事録後のタカ派地合いを背景に、下値の堅いポイント(東京時間序盤の安値や昨日のサポートラインなど)での買いを狙います。利食いの目安は直近高値圏、損切りはサポートラインを明確に割り込んだ水準に設定します。
- 売り戦略: 米長期金利が明確に低下に転じる、または米新規失業保険申請件数が予想を大幅に上回る悪化を見せた場合に限定した短期的な逆張りが考えられます。ただし、現在の地合いでは深追いは避け、早めの利食いが賢明です。
今日の重要指標
- 03:00 アメリカ・FOMC議事録 09月 (重要度: ★★★★) ※発表済み、残存影響に注意
- 08:50 日本・国際収支 08月 [経常収支] (重要度: ★★★)
- 21:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 (重要度: ★★★)
- 23:00 アメリカ・卸売在庫(確報値) 08月 (重要度: ★★★)
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。