2026年10月13日、東京時間朝のドル円は、大きな方向感に欠ける展開でスタートしています。今週最大の注目材料である明日14日(水)の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に、市場参加者は積極的なポジション構築を手控えており、様子見ムードが広がりやすい一日となりそうです。
本日は重要な指標が少ないものの、夜の米国時間に発表される中古住宅販売件数には一定の注目が集まります。しかし、CPIというビッグイベントを控えているため、指標結果に対する反応は一時的にとどまる可能性があります。
本日のドル円デイトレード戦略
基本戦略はレンジ内での逆張り
明日の米CPIがインフレの再加速を示すとの警戒感から、ドル円の下値は堅いと想定されます。一方で、イベント前で上値を積極的に追う展開も考えにくく、本日は需給中心のレンジ相場を想定するのが妥当でしょう。
- 想定レンジ: 154.80円 〜 155.80円
- 戦略: レンジ下限に引きつけての押し目買い、上限付近での戻り売りを基本とします。
注目イベントと立ち回り
東京時間 (8:50):日本・国内企業物価
注目度は低いですが、予想(前月比+0.4%)を大幅に上回る結果となれば、国内のインフレ圧力として意識され、一時的に円が買われる可能性があります。ただし、影響は限定的でしょう。
NY時間 (23:00):アメリカ・中古住宅販売件数
本日のメインイベントです。住宅市場の動向は米景気の先行指標として注目されます。
- 予想(398万件)を上回る結果: 米景気の底堅さが示され、ドル買いで反応する可能性があります。ただし、明日のCPIを前に155円台後半では上値が重くなることも想定され、深追いは禁物です。
- 予想を下回る結果: ドル売りで反応し、一時的に下値を試す展開が考えられます。155円を割り込む場面があれば、CPIへの期待感を背景とした押し目買いの好機となるかもしれません。
総括:本日は大きなトレンド発生を期待せず、レンジを意識した短期売買に徹するのが得策です。ポジションサイズを抑え、明日の米CPIに備えましょう。
今日の重要指標
- 08:50 (日) 国内企業物価指数 (9月) [予想: 前月比+0.4%, 前回: -0.2%]
- 15:00 (独) 消費者物価指数 (9月・確報値) [予想: 前年比+3.3%, 前回: +3.3%]
- 23:00 (米) 中古住宅販売件数 (9月) [予想: 398万件, 前回: 398万件] ★重要度:中〜高
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