2026年1月2日(金)、ベテラントレーダーの視点からドル円(USD/JPY)のデイトレード戦略を解説します。
新年を迎え市場参加者がまだ少ない中、本日は来週に控える米国の重要経済指標(ISM景気指数、PCE価格指数など)を前に、積極的な取引は手控えられ、様子見ムードの強いレンジ相場が予想されます。
本日のドル円(USD/JPY)見通し
東京時間から欧州時間にかけては目立った材料がなく、小動きが続く見込みです。ニューヨーク時間深夜に発表される米国の経済指標が唯一の注目点となります。
注目は23:45の米・製造業PMI
本日最大の注目指標は、23:45に発表される12月米製造業PMI(確報値)です。市場予想は51.8と前回から横ばいが見込まれています。
- 予想を上回る結果: 米景気の底堅さが示唆され、ドル買い(円安)要因となります。
- 予想を下回る結果: 米景気の減速懸念から、ドル売り(円高)要因となります。
ただし、今回は確報値であり、来週にはより注目度の高いISM製造業景気指数の発表を控えているため、サプライズがない限り市場の反応は一時的に留まる可能性が高いでしょう。
本日のドル円(USD/JPY)トレード戦略
基本戦略としては、想定レンジ内での逆張りが有効と考えられます。年始の薄商いによる突発的な値動きには注意が必要です。
- 想定レンジ: 151.20円 ~ 151.80円
- 買い戦略: 下値支持線である151.20円付近への下落を待って押し目買い。損切りは151.00円割れを検討。
- 売り戦略: 上値抵抗線である151.80円付近への上昇を見て戻り売り。損切りは152.00円超えを検討。
注意点:PMI発表前後はスプレッドが拡大する可能性があるため、ポジション管理には十分注意してください。また、来週の重要イベントを控え、ポジションの週末持ち越しは避けるのが無難です。
今日の重要指標
- 23:45 発表:アメリカ・PMI(購買担当者景気指数・確報値)12月 (重要度: ★★★★☆)
来週の主な注目指標
来週は以下の通り重要指標が目白押しであり、本日の様子見ムードを強める要因となっています。
- 01/05 (月) 米・PCE価格指数 (★4)
- 01/06 (火) 米・ISM製造業景気指数 (★5)
- 01/07 (水) 米・ADP雇用者数 (★4)
- 01/08 (木) 米・ISM非製造業景気指数 (★5)
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