2026年4月22日、東京時間朝のドル円相場は、前日の流れを引き継ぎ小動きで推移しています。本日は日米ともに相場の方向性を決定づけるような重要な経済指標の発表がなく、一日を通して方向感に欠けるレンジ相場となる可能性が高いとみています。
本日の相場見通し
本日のドル円は、テクニカルや需給要因が中心の取引となりそうです。
東京時間:日本の貿易収支に注目
東京時間では、08:50に発表される日本の3月通関ベース貿易収支が最初の注目材料です。市場予想は1兆650億円の黒字と、前回の573億円の黒字から大幅な改善が見込まれています。予想を大きく上回る黒字となれば一時的に円買いで反応する可能性がありますが、金融政策への影響は限定的と見られ、トレンドを形成する材料にはなりにくいでしょう。指標発表後は、国内輸出入企業の実需フローや、日経平均株価の動向を睨みながらの神経質な展開が想定されます。
欧州・NY時間:米経済指標なく材料難
欧州時間には英国の消費者物価指数(CPI)が多数発表されますが、ドル円への直接的な影響は限定的です。NY時間においても注目度の高い米経済指標の発表はなく、材料難から動意に乏しい展開が続く可能性があります。
市場の関心は、明日23日に発表される米国のPMI(購買担当者景気指数)など、今後の米経済の方向性を示す指標に移っています。そのため、本日は積極的なポジション構築は手控えられ、様子見ムードの強い一日となるでしょう。
本日のトレード戦略
基本戦略としては、大きなトレンドを追うのではなく、想定レンジ内での短期的な逆張りが有効と考えます。
- 想定レンジ: 154.50円 ~ 155.50円
- 買い戦略: 下値のサポートとして意識されやすい154.50円近辺への下落場面では、押し目買いを検討。ストップロスは154.20円割れに設定。
- 売り戦略: 上値のレジスタンスとなりそうな155.40-50円ゾーンでは、戻り売りを狙いたい。ストップロスは155.80円超えに置くのが妥当でしょう。
ただし、本日は流動性が低下し、突発的なニュースで値が振れやすくなる可能性もあります。深追いは避け、こまめな利益確定を心掛けましょう。
今日の重要指標
- 08:50 (日) 通関ベース貿易収支 (3月) (重要度: ★★★☆☆)
- 15:00 (英) 消費者物価指数 (CPI) [前年比] (3月) (重要度: ★★★★☆)
- 23:30 (米) 週間石油在庫統計 (重要度: ★★★☆☆)
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