2026年06月05日金曜日、東京市場の朝を迎えました。本日の外国為替市場は、夜21:30に発表される米国5月雇用統計という一大イベントを控えており、アジア時間から欧州時間にかけては様子見ムードが支配的となりそうです。
東京時間はレンジ相場を想定
早朝に日本の毎月勤労統計などが発表されますが、市場への影響は限定的でしょう。本日の主役はあくまで米雇用統計であるため、発表までは積極的なポジション構築は手控えられ、方向感の出にくい展開が予想されます。ゴトー日(5のつく日)にあたるため、仲値に向けた実需のフローには一時的に注意が必要ですが、大きなトレンドを形成するには至らない見込みです。
NY時間の焦点と戦略
市場の関心は日本時間21:30に発表される米雇用統計に集中しています。特に注目されるのは以下の3つの指標です。
- 非農業部門雇用者数(NFP):前回 +11.5万人、予想 +9.5万人
- 失業率:前回 4.3%、予想 4.3%
- 平均時給(前月比):前回 +0.2%、予想 +0.3%
【シナリオ別戦略】
- 強い結果(予想を上回るNFP・平均時給、予想を下回る失業率): 米国の労働市場の底堅さが示され、FRBの利下げ期待が後退します。米長期金利の上昇とともにドル買いが強まり、ドル円は上昇する可能性が高いでしょう。
- 弱い結果(予想を下回るNFP・平均時給、予想を上回る失業率): 労働市場の減速が確認され、利下げ観測が強まります。米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となり、ドル円は下落する展開が想定されます。
デイトレードとしては、東京時間は無理にポジションを持たず、NY時間の雇用統計発表後の値動きの方向性を見極めてからエントリーするのが賢明です。発表直後はスプレッドが拡大し、上下に大きく振れる可能性があるため、初動の波が落ち着いた後の押し目買い・戻り売りを狙うのが良いでしょう。
今日の重要指標
- 08:30 (日) 毎月勤労統計-現金給与総額 (4月)
- 18:00 (欧) 実質GDP(確報値) (第1四半期)
- 21:30 (米) 雇用統計 (5月) - 非農業部門雇用者数 ★★★★★
- 21:30 (米) 雇用統計 (5月) - 失業率 ★★★★★
- 21:30 (米) 雇用統計 (5月) - 平均時給 ★★★☆☆
※投資に関する免責事項
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。
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