2026年7月17日(金)、東京市場の朝を迎えました。ベテラントレーダーの視点から本日のドル円(USD/JPY)相場を分析します。
本日は日本時間夜に、米国の住宅着工件数、鉱工業生産指数、ミシガン大学消費者信頼感指数と、重要経済指標の発表が立て続けに予定されています。そのため、東京時間からロンドン時間にかけては様子見ムードが広がりやすく、NY時間からボラティリティが高まる展開を想定すべきでしょう。
本日のUSD/JPY デイトレード戦略
東京時間~ロンドン時間(~21:00頃)
米経済指標の発表を前に、積極的な売買は手控えられ、方向感に欠けるレンジ相場となる可能性が高いと見ています。大きなトレンドを追うよりも、短期的な逆張りが有効な時間帯です。
- 想定レンジ: 154.80円 ~ 155.60円
- 戦略: 上記レンジ内での逆張りを基本とします。レンジ上限に引きつけての戻り売り、下限に引きつけての押し目買いを狙います。
- 注意点: 深追いは禁物です。また、NY時間に向けてポジションは手仕舞うか、リスクを限定的にしておくことを推奨します。
NY時間(21:30以降)
指標発表が相場のトリガーとなります。結果の強弱に応じてトレンドが発生する可能性があり、順張り戦略に切り替えます。
- シナリオ1:米指標が全体的に強い結果の場合
米景気の底堅さが確認され、FRBのタカ派姿勢が意識されることでドル買いが優勢になると予想します。発表後の押し目を狙ってロング(買い)を検討。ターゲットは156.00円の節目です。 - シナリオ2:米指標が全体的に弱い結果の場合
米景気の減速懸念が強まり、ドル売りに傾くでしょう。発表後の戻りを狙ってショート(売り)を検討。ターゲットは154.50円近辺のサポートラインとなります。 - シナリオ3:米指標の結果が強弱まちまちの場合
相場が上下に振らされ、方向感が定まらない可能性があります。このような場合は無理にエントリーせず、値動きが落ち着くのを待つのが賢明です。
今日の重要指標
- 21:30 (米) 住宅着工件数 (6月) (重要度: ★★★☆☆)
- 前回: 117.7万件
- 予想: 132.0万件
- 22:15 (米) 鉱工業生産指数 (6月) (重要度: ★★★★☆)
- 前回: 0.1%
- 予想: 0.2%
- 23:00 (米) ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値 (7月) (重要度: ★★★★☆)
- 前回: 49.5
- 予想: 51.1
【本日のまとめ】
日中はレンジ相場を意識しつつ、本番は夜の米経済指標です。特に鉱工業生産指数とミシガン大学消費者信頼感指数は相場を動かす力が強いため、結果と市場の反応を注視しましょう。金曜日のポジション調整にも気を配りながら、リスク管理を徹底して臨むことが重要です。
※投資に関する免責事項
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。
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