今日の見通し

【為替】【8/19 ドル円予想】深夜FOMC議事録控え、動意薄か?

2026年8月19日、東京市場の朝を迎えました。本日の外国為替市場、特にドル円相場は、日本時間深夜3時に予定されている米FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録公表を前に、積極的な取引が手控えられ、様子見ムードの強い一日となりそうです。

議事録の内容次第では相場が大きく動く可能性があるため、日中のデイトレードは短期的な値幅を狙う戦略が中心となるでしょう。

今日の重要指標

本日、特に注目すべき経済指標は以下の通りです。

  • 08:50(日本):機械受注 6月(重要度:★★★☆☆)
  • 15:00(英国):消費者物価指数(CPI) 7月(重要度:★★★★☆)
  • 03:00(米国)FOMC議事録公表 7月(重要度:★★★★☆)

ドル円 テクニカル分析とデイトレード戦略

東京時間(8:00~15:00)

まもなく8時50分に日本の6月機械受注が発表されます。市場予想は前月比+7.7%と、前回の-12.4%から大幅な改善が見込まれています。予想通りの強い数字が出れば一時的な円買い(ドル円下落)も想定されますが、市場の関心は米国の金融政策に向いているため、影響は限定的となる可能性が高いでしょう。むしろ、予想を大きく下回るネガティブサプライズとなった場合の円売り反応に注意が必要です。基本的には、FOMC議事録を控えているため、実需筋の売買を除いては小幅なレンジでの推移を想定します。

欧州~NY時間序盤(15:00~3:00)

欧州時間では15時英国のCPIが発表されます。予想は前年比+3.0%とインフレの加速が見込まれており、ポンド相場を中心にボラティリティが高まる可能性があります。ドル円への直接的な影響は小さいものの、欧州通貨高・ドル安の流れが強まれば、ドル円の上値を抑える要因となり得ます。しかし、NY時間に入っても市場参加者の関心はFOMC議事録に集中するため、大きな方向感は出にくいでしょう。

最重要イベント:FOMC議事録(深夜3:00)

本日のクライマックスです。7月のFOMCで議論された内容、特に今後の利上げペースやインフレ見通しに関する委員のスタンスが明らかになります。

  • タカ派的な内容(インフレへの強い警戒感、追加利上げに前向きな意見が多いなど)が示されれば、米長期金利が上昇し、ドル買い(ドル円上昇)で強く反応するでしょう。
  • ハト派的な内容(景気減速への懸念、利上げペースの鈍化を示唆など)が示されれば、米長期金利は低下し、ドル売り(ドル円下落)が進むと考えられます。

デイトレードにおいては、このイベントをまたいでポジションを保有するのは非常にリスクが高いと言えます。

本日のドル円戦略まとめ

  • 基本戦略:深夜のFOMC議事録公表までは、方向感の出にくいレンジ相場を想定。短期的な逆張りが中心となる。
  • 買いシナリオ:下値のサポートラインまで下落し、反発するようであれば短期的な買いを検討。利食いは早めに行う。
  • 売りシナリオ:上値のレジスタンスラインで頭を抑えられるようであれば、短期的な売りを検討。
  • 最重要注意点:FOMC議事録の発表前(深夜2時頃まで)にはポジションを解消することを強く推奨します。発表後の初動のボラティリティは非常に高くなるため、無理なエントリーは避け、方向性が見えてからの取引を心がけましょう。

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