おはようございます。2026年2月18日(水) 08:00時点の為替マーケット分析です。
本日のドル円は、夜に発表される複数の米重要経済指標と、深夜のFOMC議事録を前に、東京時間からロンドン時間にかけては積極的な売買が手控えられ、様子見ムードの強い展開が予想されます。短期的な値動きに一喜一憂せず、メインイベントであるニューヨーク時間を見据えた戦略が重要となるでしょう。
今日の重要指標
- 08:50 (日) 通関ベース貿易収支(予想: -2兆1200億円)
- 22:30 (米) 住宅着工件数
- 22:30 (米) 耐久財受注(速報値)(予想: -1.7%、輸送除くコア: 0.3%)
- 23:15 (米) 鉱工業生産指数(予想: 0.4%)
- 04:00 (米) FOMC議事録(1月開催分)
USD/JPY デイトレード戦略
東京時間 (08:00 - 15:00)
まずは08:50に発表される日本の貿易収支に注目です。予想は-2兆1200億円と大幅な赤字が見込まれており、予想通りの結果であれば円売り材料として意識される可能性があります。ただし、ある程度は織り込み済みと考えられ、値動きは限定的かもしれません。予想からの乖離幅が大きいサプライズがあれば、短期的にボラティリティが高まるでしょう。
その後は、夜の米イベントを控えているため、実需のフローが中心のレンジ相場を想定します。9時55分の仲値公示にかけての動きに注意しつつ、大きな方向感は出にくいとみて、レンジ上限・下限での逆張りがワークしやすい環境かもしれません。
ニューヨーク時間 (21:00 - 05:00)
本日のメインイベントです。22:30の米耐久財受注、23:15の米鉱工業生産指数が相次いで発表されます。
- シナリオ1(ドル買い): 耐久財受注(特に輸送除くコア)や鉱工業生産が市場予想を上回る強い結果となった場合。米経済の底堅さが示され、ドル買いが強まる展開を想定します。押し目買いを狙いたいところです。
- シナリオ2(ドル売り): 各指標が軒並み予想を下回る弱い結果となった場合。米景気の減速懸念からドル売りが優勢になる可能性があります。戻り売りを検討します。
そして最大の注目は、日本時間翌04:00に公表されるFOMC議事録です。前回の会合で、インフレや今後の金融政策についてどのような議論が交わされたのか、その詳細が明らかになります。
タカ派的な内容(インフレへの警戒感が根強く、利下げに慎重な意見が多いなど)が示されれば、ドル金利の高止まりが意識されドル買い要因となります。逆にハト派的な内容(景気減速への懸念が示されるなど)であれば、ドル売り要因となるでしょう。発表直後は非常に不安定な値動きになりやすいため、ポジション管理には最大限の注意が必要です。
【本日の戦略まとめ】
日中は様子見に徹し、NY時間の経済指標の結果を見極めてからエントリーするのが得策です。特にFOMC議事録の公表を跨ぐポジション保有はリスクが高いため、短期トレードに徹し、発表前には一度ポジションを整理することも有効な戦略と考えます。
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