2026年4月2日、東京時間朝のドル円は、昨日の海外市場の流れを引き継ぎ、小動きでスタートしています。市場の最大の注目は、明日4月3日に発表されるアメリカの3月雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率)であり、本日はその結果を前にした様子見ムードが広がりやすい地合いとなるでしょう。
しかし、夜には複数の米経済指標が控えており、油断はできません。特に労働市場の先行指標となる新規失業保険申請件数は、雇用統計の前哨戦として市場の注目を集め、短期的なボラティリティを高める可能性があります。
本日のドル円デイトレード戦略
東京時間〜欧州時間
明日の最重要イベントを前に、積極的なポジション構築は手控えられ、需給要因が中心のレンジ相場を想定します。大きなトレンドは期待しにくいため、レンジ内での短期売買が基本戦略となります。
- 想定レンジ: 151.20円 〜 151.80円
- 戦略: レンジ上限(151.80円)に引き付けての戻り売り、下限(151.20円)に引きつけての押し目買いを狙います。ただし、値動きは限定的と想定されるため、利食いは早めを心がけましょう。
ニューヨーク時間
日本時間21:30に発表される米・新規失業保険申請件数と米・貿易収支が本日のハイライトです。結果が市場予想から大きく乖離した場合、レンジをブレイクする展開も考えられます。
- シナリオ1:強い結果が出た場合
新規失業保険申請件数が予想(212.0万件)より少なく、貿易赤字が予想(-550億ドル)より縮小した場合、ドル買いが優勢となる可能性があります。レンジ上限の151.80円を上抜ければ、152.00円の心理的節目を試す動きが期待されます。 - シナリオ2:弱い結果が出た場合
新規失業保険申請件数が予想より多く、貿易赤字が拡大した場合はドル売り材料です。レンジ下限の151.20円を割り込むと、150.80円付近までの下落も視野に入ります。
注意点: あくまで雇用統計を控えているため、指標による値動きは一時的となる可能性も十分にあります。トレンドを追う際はストップロス注文を徹底し、深追いは避けるのが賢明です。
今日の重要指標
- 21:30 (米) 新規失業保険申請件数 (重要度: ★★★☆☆)
前回: 210.0万件, 予想: 212.0万件 - 21:30 (米) 貿易収支 (重要度: ★★★★☆)
前回: -545億ドル, 予想: -550億ドル
明日の雇用統計に向けた重要なヒントとなるため、結果と市場の反応を注視しましょう。
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