おはようございます。2026年6月17日、水曜日のドル円相場の見通しです。
本日のドル円は、日本時間深夜に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表と、その前に発表される21:30の米5月小売売上高が最大の注目材料となります。日中はこれらのビッグイベントを前に様子見ムードが強まり、方向感の出にくいレンジ相場が予想されます。
アジア・欧州時間の見通し
東京時間では、まもなく08:50に発表される日本の5月貿易収支や4月機械受注に短期的な注目が集まります。市場予想から大きくかい離する結果となれば円相場が一時的に反応する可能性がありますが、FOMCを控える中で影響は限定的と見ています。
その後、欧州時間にかけても積極的な取引は手控えられ、ポジション調整主体の動きとなるでしょう。大きなトレンドは発生しにくく、狭いレンジ内での値動きが続くと想定されます。
ニューヨーク時間の見通しとトレード戦略
本日最大の変動要因はニューヨーク時間に集中しています。
第一の注目点は、21:30に発表される米5月小売売上高です。米国の個人消費の力強さを示す最重要指標の一つであり、結果次第で相場が大きく動く可能性があります。
- 予想(前月比): +0.6% (前回: +0.5%)
- 自動車除くコア(前月比): +0.4% (前回: +0.7%)
市場予想を上回る強い結果となれば、FRBのタカ派姿勢が意識されドル買い(ドル円上昇)に、逆に予想を下回る弱い結果であれば、景気減速懸念からドル売り(ドル円下落)につながりやすくなります。
最大の注目点は、日本時間18日(木)午前3:00のFOMC政策金利発表です。政策金利の据え置きは確実視されていますが、同時に公表される経済見通し(SEP)や政策金利見通し(ドット・プロット)、そしてパウエルFRB議長の記者会見の内容が今後の金融政策を占う上で極めて重要です。
デイトレード戦略としては、FOMCをまたいでのポジション保有はリスクが高いため、それまでに手仕舞うのが賢明です。日中は主要なサポート・レジスタンスラインを意識した逆張り、米小売売上高の発表直後はボラティリティを利用した短期的な順張りを狙う戦略が考えられます。
今日の重要指標
- 08:50(日)通関ベース貿易収支、機械受注 (重要度: ★★★)
- 15:00(英)消費者物価指数(CPI) (重要度: ★★★★)
- 21:30(米)小売売上高 (重要度: ★★★★★)
- 23:00(米)中古住宅販売成約指数 (重要度: ★★★★)
- 27:00 (翌03:00)(米)FRB政策金利(FOMC) (重要度: ★★★★★)
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