2026年7月31日(金)、本日のドル円(USD/JPY)相場の見通しとデイトレード戦略について解説します。本日は週末かつ月末、そして何より日銀の金融政策決定会合が予定されており、結果発表と植田総裁の会見が最大の注目材料です。東京時間は様子見ムードが強まりそうですが、発表後は大きな変動が予想されるため、最大限の警戒が必要です。
午前は日本指標、午後は日銀会合に全集中
東京時間午前中は、08:30に日本の6月雇用統計、08:50に6月鉱工業生産などが発表されます。しかし、市場の関心は昼頃に発表される日銀金融政策決定会合の結果に集中しているため、これらの指標への反応は限定的となる可能性があります。
今回の会合では政策金利の据え置き(1.00%)が予想されていますが、追加利上げの示唆や国債買い入れの具体的な減額方針など、タカ派的なサプライズがあれば円買い(ドル円は下落)が強まるでしょう。逆に、ハト派的な姿勢が示されれば円売り(ドル円は上昇)で反応すると考えられます。発表を跨いだポジション保有は非常にリスクが高いため注意が必要です。
NY時間はFRB注目のインフレ指標に警戒
ロンドン・NY時間では、21:30に発表される米国の第2四半期・雇用コスト指数が重要です。これはFRBがインフレ動向を測る上で重視している指標であり、賃金インフレの根強さを示す結果となれば、米国の利下げ期待が後退しドル買いが優勢になるでしょう。
- 予想(0.8%)を上回る結果 → ドル買い(ドル円は上昇)要因
- 予想(0.8%)を下回る結果 → ドル売り(ドル円は下落)要因
また、本日は7月末最終営業日であるため、ロンドンフィキシング(日本時間24:00)にかけて実需のフローによる突発的な値動きにも注意が必要です。
本日のドル円デイトレード戦略
基本戦略としては、日銀会合の結果が判明するまでは無理な取引を避け、発表後の値動きに追随する方針です。
- 日銀会合前:様子見ムードの中、短期的な逆張りに徹する。想定レンジを154.80円~155.80円とし、レンジ上限で売り、下限で買い。ストップは浅めに設定。
- 日銀会合後:結果と総裁会見の内容を見極める。タカ派的なら円買い(ショート)、ハト派的なら円売り(ロング)でトレンドフォローを狙う。
- NY時間:米雇用コスト指数の結果に素直に反応する。日中のトレンドを加速させるか、反転させるかのきっかけになるため注目。
今日の重要指標
- 未定:🇯🇵 日本・日銀政策金利(★4)
- 08:30:🇯🇵 日本・雇用統計(完全失業率)(★3)
- 08:50:🇯🇵 日本・鉱工業生産(速報値)(★3)
- 10:30:🇨🇳 中国・製造業/サービス業PMI(★3)
- 21:30:🇺🇸 アメリカ・雇用コスト指数(★4)
- 22:45:🇺🇸 アメリカ・シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(★3)
- 23:00:🇺🇸 アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(★3)
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