今日の見通し

【為替】【09/01 ドル円予想】米ISM指数待ちで様子見ムードか

2026年09月01日 08:00現在、ドル円は150円台半ばで推移しています。本日はアジア時間では目立った材料に乏しい一方、ニューヨーク時間には重要度の高い米経済指標の発表が複数控えています。特に23:00に発表される米ISM製造業景気指数は市場の注目度が高く、結果次第では相場が大きく動く可能性があります。しかし、週末金曜日には米雇用統計というビッグイベントを控えているため、それまでは積極的な取引が手控えられ、様子見ムードの強いレンジ相場となることが想定されます。

今日の相場見通し

東京時間からロンドン時間にかけては、明確な方向感を欠く展開が予想されます。10:45に発表される中国の製造業PMIが市場予想から大きく乖離した場合、リスクセンチメントが変化し、一時的に円が買われる(または売られる)場面も考えられますが、影響は限定的でしょう。基本的には、ニューヨーク時間まで小動きが続くと見ています。

本日のメインイベントは、ニューヨーク時間に発表される一連の米経済指標です。22:45のPMI確報値に続き、23:00には最重要指標であるISM製造業景気指数と、労働市場の先行指標として注目されるJOLTS求人件数が発表されます。ISM製造業景気指数の市場予想は55.2と、前回の55.6から若干の悪化が見込まれており、この予想との乖離がドル円の方向性を決めると言っても過言ではありません。

時間帯別トレード戦略

  • 東京・ロンドン時間:大きな材料がないため、150.20円~150.90円程度のレンジを想定した逆張り戦略が中心となりそうです。ただし、値動きが限定的になる可能性が高いため、深追いは禁物です。
  • ニューヨーク時間:指標発表までは様子見が無難です。
    • ISMが予想を上回った場合:米国の景気底堅さが意識され、ドル買いが強まる可能性があります。151.00円の節目を明確に上抜けるようであれば、追随買いを検討。次のターゲットは151.50円近辺。
    • ISMが予想を下回った場合:米国の景気減速懸念からドル売りが優勢になるでしょう。150.00円のサポートを割り込むようであれば、追随売り。次のターゲットは149.50円近辺が視野に入ります。

週末の米雇用統計を控えているため、指標発表でトレンドが発生しても、その持続性には注意が必要です。ポジションを持ち越さず、デイトレードに徹するのが賢明でしょう。

今日の重要指標

  • 10:45 (CN) 中国・RatingDog製造業PMI ★★★
  • 14:00 (JP) 日本・消費者態度指数 ★★★
  • 22:45 (US) アメリカ・PMI(製造業・確報値) ★★★★
  • 23:00 (US) アメリカ・ISM製造業景気指数 ★★★★★
  • 23:00 (US) アメリカ・JOLTS求人件数 ★★★★

テクニカル分析と注目ポイント

現在のドル円は、日足レベルでは上昇トレンドが継続していますが、短期的には方向感に乏しい状況です。

  • 上値抵抗線(レジスタンス):心理的節目の151.00円、先週高値の151.30円が意識されます。
  • 下値支持線(サポート):昨日の安値圏である150.20円、そして大台の150.00円が強力なサポートとして機能するか注目されます。

本日はまず東京時間のレンジを見極め、NY時間の指標発表後の動きに備えるというスタンスで臨みたい一日です。

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