2026年6月29日、週明け月曜日のドル円相場について解説します。
今週は水曜日の日銀短観、米ISM製造業景気指数、そして木曜日の米雇用統計といった最重要クラスの経済指標が控えています。そのため、本日はこれらのビッグイベントを前に市場参加者の様子見姿勢が強まり、方向感に欠けるレンジ相場となる可能性が高いでしょう。
本日のドル円(USD/JPY)分析
ファンダメンタルズ:需給中心のレンジ相場を想定
本日、ドル円相場を大きく動かすような日米の経済指標の発表は予定されていません。東京時間朝に日本の小売関連指標が発表されますが、市場への影響はごく限定的とみられます。欧州時間にはユーロ圏の景況感指数(重要度★3)が発表されますが、これもドル円への直接的な影響は小さいでしょう。米国時間も主要な経済指標はなく、材料難から動意に乏しい展開が想定されます。
市場の関心は完全に週後半のイベントに集中しており、それまでは積極的なポジション構築は手控えられ、実需のフローが中心の相場となりそうです。
テクニカルとデイトレード戦略
上記のファンダメンタルズ要因から、本日はテクニカル指標が意識されやすいレンジ内での取引を想定します。現在のレートを158円台半ばと仮定した場合、以下のレンジと戦略を立案します。
- 想定レンジ: 158.00円 ~ 159.00円
- 上値抵抗線(レジスタンス): 158.80円、159.00円
- 下値支持線(サポート): 158.20円、158.00円
<本日の戦略>
基本戦略は想定レンジ内での逆張りです。
- 買い戦略: 下値支持線である158.20円前後への下落場面では、短期的な反発を狙った押し目買いを検討。ストップは157.90円割れに設定。
- 売り戦略: 上値抵抗線である158.80円前後への上昇場面では、戻り売りを検討。ストップは159.10円超えに設定。
ただし、動意に乏しい展開が予想されるため、利益確定は20~30pips程度を目安に早めに行うのが賢明です。また、月末・四半期末要因による突発的なフローには注意しましょう。
今日の重要指標
- 08:50 (日) 小売業販売額 (5月) [前年比] (★1)
- 18:00 (欧) 景況感指数 (6月) (★3)
※本日はドル円に直接的な影響を与える米国発の重要指標はありません。
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