今日の見通し

【為替】【9/15 ドル円予想】FOMC前の静けさ?レンジ相場を想定

2026年9月15日、東京市場のドル円は、今週の最重要イベントである米連邦公開市場委員会(FOMC)を日本時間17日未明に控え、積極的な取引が手控えられやすい地合いです。終日を通して様子見ムードが強く、方向感の出にくいレンジ相場が想定されます。

本日のドル円相場見通し

本日発表される経済指標は、相場のトレンドを大きく変えるほどのインパクトに欠けるものが多く、基本的にはFOMCを前にしたポジション調整が中心の展開となりそうです。

東京時間:中国指標が短期的な変動要因に

午前中に発表される中国の小売売上高(11:00)鉱工業生産(11:00)が市場予想から大きく乖離した場合、リスクセンチメントが動き、一時的に円相場が振れる可能性があります。結果が強ければリスクオンの円売り(ドル円上昇)、弱ければリスクオフの円買い(ドル円下落)が想定されますが、その影響は限定的でしょう。

欧州・NY時間:米景気指標に注目も影響は一時的か

欧州時間では独ZEW景況感指数(18:00)などが予定されていますが、ドル円への直接的な影響は小さい見込みです。ニューヨーク時間では米ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)が発表されます。市場予想は14.5と前回の20.6から悪化が見込まれており、予想以上に悪い結果となればドル売りの材料となり得ます。しかし、FOMCを前にこの指標だけでトレンドを形成するのは難しいと考えられます。

本日のトレード戦略

本日のドル円は、明確な方向感が出にくいレンジ相場を想定した短期的な逆張り戦略が有効と考えられます。

  • 買い戦略:想定されるレンジ下限やサポートラインまで引き付けてからの押し目買いを狙います。ストップロスはタイトに設定し、深追いは禁物です。
  • 売り戦略:同様に、上値のレジスタンスラインでの戻り売りを検討します。FOMCを控えているため、利益確定は早めに行うのが賢明です。
  • 注意点:あくまでレンジ内での取引を心掛け、ポジションサイズは通常より抑えめに対応することをお勧めします。

今日の重要指標

  • 11:00 中国 小売売上高 (8月) (予想: +0.9% 前回: +0.6%)
  • 18:00 ドイツ ZEW景況感指数 (9月) (予想: 40.0 前回: 34.2)
  • 21:30 アメリカ ニューヨーク連銀製造業景気指数 (9月) (予想: 14.5 前回: 20.6)

【要注意】今週のビッグイベント

今週はドル円相場を大きく動かす可能性のある、日米の金融政策決定会合が予定されています。本日の小動きな展開は、これらのイベントを前にした「嵐の前の静けさ」と言えるかもしれません。

  • 9月17日(木) 03:00:アメリカ FRB政策金利発表 (FOMC)
  • 9月18日(金) 未定:日本 日銀金融政策決定会合

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