2026年06月10日 08:00 現在のドル円(USD/JPY)相場について、本日のデイトレード戦略を解説します。
本日の外国為替市場は、日本時間の夜に発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)が最大の焦点となります。この結果次第で相場が大きく動く可能性があるため、日中は様子見ムードが広がりやすい展開が予想されます。
今日の重要指標
- 10:30 (中国) 5月 消費者物価指数(CPI)/ 生産者物価指数(PPI) [重要度: ★3]
中国経済の動向を示す指標として注目されます。予想を上回る強い結果となればリスクオンムードから円安に、弱い結果ならリスクオフで円高に振れる可能性がありますが、影響は一時的と見ています。
- 21:30 (米国) 5月 消費者物価指数(CPI) [重要度: ★4]
FRBの金融政策を占う上で最も注目されるインフレ指標です。市場予想と結果の乖離が大きければ、ドル円相場は大きく変動するでしょう。
- 消費者物価指数 [前年比]: 予想 +4.2% (前回 +3.8%)
- コア指数 [前年比]: 予想 +2.9% (前回 +2.8%)
予想を上回る強い結果となれば、FRBによる利上げ観測が再燃しドル買い(ドル円上昇)、逆に予想を下回れば利上げ観測が後退しドル売り(ドル円下落)につながる可能性が高いです。
本日のドル円(USD/JPY)デイトレード戦略
東京時間~ロンドン時間(08:00~21:00)
米CPIの発表を控え、積極的な売買は手控えられ、小幅なレンジ相場となることを想定します。本日はゴトー日(10日)であるため、仲値(09:55)にかけては本邦実需筋のドル買い需要が相場を下支えする可能性も考慮しておきましょう。
- 想定レンジ: 155.20円 ~ 155.80円
- 戦略: 基本はレンジ内での逆張りとなりますが、深追いは禁物です。ポジションはCPI発表前に手仕舞うのが賢明でしょう。
ニューヨーク時間(21:00~)
21:30の米CPI発表が最大のイベントです。発表後の値動きを見極めてからエントリーする方針です。
- 【シナリオ1】予想を上回る強い結果の場合
インフレ加速と見なされ、米長期金利が上昇し、ドル円は上昇する可能性が高いです。初動の急騰に飛び乗るか、一度調整した後の押し目を狙ってロング(買い)でエントリーします。
上値目処: 156.00円、156.50円
- 【シナリオ2】予想を下回る弱い結果の場合
インフレ鈍化と見なされ、米長期金利が低下し、ドル円は下落する可能性が高いです。戻りを待ってショート(売り)でエントリーします。
下値目処: 155.00円、154.50円
まとめ
本日は米CPIが全てと言っても過言ではありません。発表までは無理なポジションを持たず、発表後のトレンドに乗ることを意識したトレードを心がけましょう。特に発表直後はスプレッドが拡大し、スリッページが発生しやすいため注意が必要です。
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