2026年07月24日 08:00時点の為替レートを前提とした、USD/JPY(ドル円)のデイトレード戦略です。
本日のドル円相場は、東京時間に発表される日本の6月消費者物価指数(CPI)と、NY時間に発表される米国の7月PMI(購買担当者景気指数)速報値が主な変動要因となります。特に、NY時間の米経済指標は重要度が高く、結果次第では相場が大きく動く可能性があるため注意が必要です。
本日のドル円相場の見通しと戦略
東京時間(8:00~15:00)
東京時間序盤の8:30に発表される日本の消費者物価指数(コアCPI)が最初の注目材料です。市場予想は前年比+1.6%と、前回の+1.4%からの伸びの加速が見込まれています。
- 予想を上回る結果: 日銀の金融政策修正期待から、一時的に円買い(ドル円の下落)が進む可能性があります。ただし、NY時間の米指標を控えているため、下値は限定的と考えられ、押し目買いの好機となるかもしれません。
- 予想を下回る結果: 金融緩和継続との見方から円売り(ドル円の上昇)が進む可能性があります。
CPI発表後は、日経平均株価の動向を睨みながらの展開となり、NY時間のイベントを前に様子見ムードが強まり、方向感の出にくいレンジ相場となる可能性が高いでしょう。
欧州時間(15:00~21:00)
この時間帯はユーロ圏や英国のPMI発表が予定されていますが、ドル円への直接的な影響は限定的とみられます。NY時間の米PMIを控え、積極的な取引は手控えられるため、引き続き小動きな展開が予想されます。
NY時間(21:00~)
本日のメインイベントです。22:45に発表される米国の製造業PMI速報値が最大の注目材料となります。
- 基本戦略: 米PMIの結果を確認してからの順張り。
- 【シナリオ1:ドル買い】 製造業PMIが市場予想(54.4)や前回(53.9)を上回る強い結果となった場合、米国の景気の底堅さが示され、ドル買いが強まるでしょう。続く23:00の新築住宅販売件数も強い結果となれば、上昇に弾みがつくと考えられます。発表後の上昇を確認してからのロング(買い)を検討します。
- 【シナリオ2:ドル売り】 結果が市場予想を大きく下回った場合、景気減速懸念からドル売りが優勢となる可能性があります。その場合はショート(売り)で追随する戦略が有効です。
- 【シナリオ3:様子見】 結果が予想とほぼ同水準、または強弱まちまちで方向感に欠ける場合は、無理にポジションを取らず様子見とします。
週末を控えたポジション調整の動きも加わるため、指標発表後のボラティリティの上昇には十分注意してください。
今日の重要指標
- 08:30 (日本) 日本・消費者物価指数(生鮮食料品除くコア・前年比) (重要度: ★★★, 予想: 1.6%, 前回: 1.4%)
- 22:45 (米国) アメリカ・製造業PMI(速報値) (重要度: ★★★★★, 予想: 54.4, 前回: 53.9)
- 22:45 (米国) アメリカ・非製造業PMI(速報値) (重要度: ★★★★☆, 予想: 52.0, 前回: 51.2)
- 23:00 (米国) アメリカ・新築住宅販売件数 (重要度: ★★★★☆, 予想: 61.8万件, 前回: 58.0万件)
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