2026年8月6日(木)のドル円(USD/JPY)相場の見通しとデイトレード戦略について解説します。
昨晩のニューヨーク市場は、明日の米雇用統計の発表を前に様子見ムードが広がり、ドル円は小幅な値動きに終始しました。本日もこの流れを引き継ぎ、東京時間から欧州時間にかけては方向感の出にくい展開が予想されます。
マーケットの焦点は明日の米雇用統計
本日も後述の通り複数の経済指標が発表されますが、市場参加者の関心は完全に明日21:30に発表される7月米雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率)に向かっています。この結果は、今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を占う上で極めて重要なため、結果を見極めたいとの思惑から、本日は積極的なポジション構築が手控えられそうです。
特に、非農業部門雇用者数の市場予想は8.0万人と、前回の5.7万人からの改善が見込まれています。予想を上回る強い結果となれば利上げ期待からドル買いが強まる一方、下振れすれば景気後退懸念からドル売りが優勢となる可能性があります。
本日のデイトレード戦略
上記背景から、本日のドル円は大きなトレンドが発生しにくく、需給中心のレンジ相場を想定します。ニューヨーク時間に発表される米新規失業保険申請件数などの結果次第で一時的にボラティリティが高まる可能性はありますが、雇用統計を前にトレンドを形成するほどの材料にはなりにくいでしょう。
- 想定レンジ: 149.50円 ~ 150.50円
- 基本戦略: レンジ内での逆張り(押し目買い・戻り売り)
- 上値目処: 心理的節目の150.50円や直近高値圏がレジスタンスとして意識されます。
- 下値目処: 直近安値圏の149.50円がサポートとして機能するか注目されます。
【注意点】
米雇用統計を控えているため、深追いは禁物です。ポジションの持ち越しは避け、短期的な値幅を狙うトレードに徹するのが賢明でしょう。また、指標発表時のスプレッド拡大や急な値動きには十分注意してください。
今日の重要指標
本日、特に注目すべきはニューヨーク時間に発表される以下の米国経済指標です。
- 17:30 (英) 建設業PMI (重要度: ★3)
- 21:30 (米) 新規失業保険申請件数 (重要度: ★3)
- 21:30 (米) 非農業部門労働生産性指数(速報値) (重要度: ★3)
- 23:00 (米) 卸売在庫(確報値) (重要度: ★3)
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