今日の見通し

【為替】【8/11 ドル円予想】米CPI控え様子見ムード、レンジ相場か

おはようございます。2026年8月11日、火曜日の朝です。本日のドル円(USD/JPY)相場について、デイトレード戦略を解説します。

昨晩のニューヨーク市場は比較的落ち着いた動きとなり、ドル円は小幅なレンジでの推移となりました。市場の関心は、明日8月12日(水)に発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)に完全に集中しており、本日はその結果を見極めたいとする様子見ムードが支配的となりそうです。

今日の重要指標

本日、ドル円に影響を与えうる主要な経済指標は以下の通りです。

  • 23:00(米)中古住宅販売件数(7月) (重要度: ★★★★☆)
    • 予想: 405万件
    • 前回: 409万件

本日のメインイベントは、ニューヨーク時間帯に発表される米中古住宅販売件数です。予想は前回から若干の悪化が見込まれており、米国の住宅市場の減速を示唆する内容です。予想から大きく乖離する結果となれば短期的な値動きの要因となりますが、明日のCPIの重要度には及ばないため、相場への影響は一時的に留まる可能性が高いでしょう。

本日のドル円トレード戦略

上記の状況を踏まえ、本日のドル円のデイトレード戦略を以下のように立案します。

全体感:重要指標待ちのレンジ相場を想定

東京時間から欧州時間にかけては、ドル円を直接動かすような材料に乏しく、実需筋のフローや短期筋の売買が中心のレンジ相場となりそうです。明日の米CPIというビッグイベントを前に、ポジションを大きく傾ける動きは限定的でしょう。

時間帯別戦略

<東京時間〜欧州時間>

  • 基本戦略: レンジ内での逆張り。
  • 具体的な動きとしては、明確な方向感は出にくく、テクニカル的な節目を意識した短期売買が中心となります。
  • 大きなトレンドは期待できないため、深追いはせず、小さな利益を積み重ねる戦略が有効です。

<ニューヨーク時間>

  • 基本戦略: 23:00の指標発表に注目した短期トレード。
  • 米中古住宅販売件数が予想の405万件を大きく上回る強い結果となれば、米景気の底堅さが意識され、ドル買い(USD/JPY上昇)で反応する可能性があります。この場合は短期的なロングを検討します。
  • 逆に、結果が予想を大きく下回る弱い内容であれば、ドル売り(USD/JPY下落)での反応が想定されます。
  • ただし、前述の通り、明日のCPIを控えているため、指標発表後の値動きが継続しない可能性も十分にあります。ポジションを保有する際は、早めの利益確定を心がけ、深追いは避けるべきでしょう。

注意点

今週は水曜日の米CPI、金曜日の米小売売上高と、相場の流れを大きく変えうる重要イベントが続きます。本日は「嵐の前の静けさ」となる可能性が高く、無理なエントリーは避けるのが賢明です。明日以降の大きな値動きに備え、資金管理を徹底しましょう。

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