本日(7月14日)のドル円見通し
おはようございます。2026年7月14日、現在のドル円相場は様子見ムードが広がっています。本日は日本時間21:30に発表される米・消費者物価指数(CPI)が最大の注目材料であり、この結果が今後の金融政策の方向性を占う上で極めて重要となります。東京時間からロンドン時間にかけては、この大イベントを前に積極的な取引は手控えられ、小幅なレンジでの推移が予想されます。
今日の重要指標
- 21:30(米)消費者物価指数(CPI) 06月 [前年比] (重要度: ★★★★)
前回: 4.2% / 予想: 3.8% - 21:30(米)消費者物価指数(CPIコア) 06月 [前年比] (重要度: ★★★★)
前回: 2.9% / 予想: 2.8%
市場予想では、総合・コアともにインフレの鈍化が見込まれています。予想通りの結果となれば、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げサイクル終了観測が強まり、ドル売り(円高)が進む可能性があります。逆に、予想を上回る強い結果となれば、インフレの根強さが意識され、再びドル買い(円安)の流れが強まるでしょう。
本日のトレード戦略
東京時間~ロンドン時間(~21:30)
米CPIの発表を控えているため、基本的に様子見スタンスを推奨します。方向感の出にくい展開が予想されるため、短期的な逆張りに徹するか、ポジションを持たずにNY時間を待つのが賢明でしょう。アジア時間では11:00発表の中国貿易収支に一時的に反応する可能性はありますが、トレンドを形成する材料にはなりにくいと見ています。
ニューヨーク時間(21:30~)
米CPIの結果に沿ったトレンドフォローが基本戦略となります。
- シナリオ1:CPIが市場予想を下回る(インフレ鈍化が鮮明)
FRBの利下げ期待が高まり、米長期金利が低下。ドル円は下落する可能性が高いです。発表後の戻りを狙ってショート(売り)を検討します。 - シナリオ2:CPIが市場予想を上回る(インフレの根強さ示す)
FRBのタカ派姿勢が維持されるとの見方から、米長期金利は上昇。ドル円は上昇する可能性が高いです。発表後の押し目を狙ってロング(買い)を検討します。
【注意点】
指標発表直後はスプレッドが拡大し、想定外の価格で約定するリスク(スリッページ)があります。突発的な値動きに備え、ロット管理と損切り設定を徹底してください。
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。