2026年7月10日(金)東京時間朝のドル円(USD/JPY)相場について、デイトレード戦略を解説します。
本日は日米ともに相場を大きく動かすような重要経済指標の発表が予定されていません。特に、来週7月14日(火)に発表される米消費者物価指数(CPI)というビッグイベントを前に、市場参加者は積極的なポジションを取りづらく、様子見ムードが広がりやすい一日となりそうです。
本日の相場見通し
東京時間は、8時50分発表の国内企業物価指数の影響は限定的でしょう。むしろ、週末の金曜日で五十日(ごとうび)にあたるため、仲値に向けた実需のフローが中心となりそうです。日経平均株価や米長期金利の動向を睨みながらの神経質な展開が予想されます。
欧州・NY時間にかけても、ドイツのCPI(確報値)やカナダの雇用統計が発表されますが、これらがドル円の方向性を決定づける可能性は低いでしょう。米国の金融政策に関する要人発言など、突発的なニュースがなければ、来週のCPI待ちのムードが継続し、狭いレンジでの値動きに終始する可能性が高いと見ています。
本日のデイトレード戦略
基本戦略としては、明確なトレンド発生が見込みにくいため、レンジ内での逆張りが有効と考えられます。ただし、値動きが乏しくなる可能性もあるため、深追いは禁物です。
- 想定レンジ: 158.00円 〜 159.00円
- 買い戦略: 下値サポートとして意識されやすい158.20円付近への下落場面では、短期的な反発を狙った押し目買いを検討。158.00円を明確に割り込んだ場合は損切り。
- 売り戦略: 上値抵抗線として機能しやすい158.80円~159.00円ゾーンへの上昇場面では、戻り売りを検討。159.20円を上抜けた場合は損切り。
<注意点>
材料難の相場では、アルゴリズム取引などによる短期的な仕掛けで、一時的に値が飛ぶ可能性もあります。また、週末を控えているため、ポジションの持ち越しには十分注意してください。
今日の重要指標
- 08:50 (日) 国内企業物価 (6月) [重要度: ★★☆☆☆]
- 15:00 (独) 消費者物価指数(CPI)・確報値 (6月) [重要度: ★★★☆☆]
- 21:30 (加) 雇用統計 (6月) [重要度: ★★★☆☆]
来週の最重要注目指標
来週の相場を占う上で、以下の指標が極めて重要となります。本日の動意のなさは、この指標への警戒感の表れとも言えます。
- 07/14(火) 21:30 (米) 消費者物価指数 (CPI) (6月) [重要度: ★★★★☆]
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