2026年07月06日 08:00
おはようございます。ベテラン為替トレーダーです。
週明け月曜日のドル円相場は、東京時間からロンドン時間にかけては目立った材料に乏しく、様子見ムードの強い展開が予想されます。今夜23:00に発表される米国のISM非製造業景気指数が本日のメインイベントであり、市場参加者の注目はこの一点に集まっています。この指標の結果次第で相場の方向性が決まる可能性が高いため、発表までは無理なポジションメイクは避けたいところです。
今日のマーケット展望
東京時間~ロンドン時間:様子見ムードのレンジ相場か
日本時間に発表される経済指標はなく、米国からも重要な指標は夜までありません。そのため、日中のドル円は方向感に欠ける展開となりそうです。仲値(09:55)に向けた実需のフローや、日経平均株価の動向を睨みながらの神経質な値動きが想定されますが、大きなトレンドは発生しにくいでしょう。基本的に、夜の米ISM発表を待つ「静かな相場」になると見ています。
ニューヨーク時間:米ISM非製造業景気指数が最大の注目材料
本日最大の注目は、23:00に発表される米ISM非製造業景気指数です。米国の景況感を示す重要な指標であり、FRBの金融政策にも影響を与えるため、結果には細心の注意が必要です。
- 前回:54.5
- 市場予想:54.1
市場予想は前回から若干の悪化を見込んでいます。結果が予想を上回れば、米経済の底堅さが示されドル買い(ドル円上昇)に、予想を下回れば景気減速懸念からドル売り(ドル円下落)に繋がりやすくなります。発表後のボラティリティの急拡大に備えましょう。
今日の重要指標
- 17:30(英)建設業PMI(6月) ★★★
- 22:45(米)PMI(購買担当者景気指数・確報値)(6月) ★★★
- 23:00(米)ISM非製造業景気指数(6月) ★★★★★
本日のドル円デイトレード戦略
基本的なスタンスは「米ISM非製造業景気指数の発表までは様子見に徹し、発表後の値動きに乗る」です。指標発表前のポジション保有はギャンブル性が高いため推奨しません。
シナリオ1:米ISMが市場予想(54.1)を上回った場合
米景気の強さが意識され、ドル買いが優勢になると想定。直近高値(レジスタンスライン)を明確に上抜ける動きとなれば、順張りでロング(買い)を検討します。
上値目処:160.50円 / 160.80円
シナリオ2:米ISMが市場予想(54.1)を下回った場合
米景気の減速懸念からドル売りが強まる展開を想定。直近安値(サポートライン)を割り込む動きとなれば、順張りでショート(売り)を検討します。
下値目処:159.50円 / 159.20円
<注意点>
指標発表直後はスプレッドが拡大し、スリッページ(注文価格と約定価格のズレ)が発生しやすくなります。慌ててエントリーせず、初動の動きを見極めてから慎重に判断することが重要です。
本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負いかねます。