今日の見通し

【為替】【07/09 ドル円】FOMC議事録消化、夜の米住宅指標に注目!

2026年7月9日、東京市場のドル円は、早朝に発表された6月FOMC議事録の内容を消化する動きから始まります。議事録で示された金融政策の方向性が本日の地合いを左右するでしょう。夜には重要度の高い米経済指標も控えており、終日神経質な展開が予想されます。

本日のドル円相場見通し

アジア時間:FOMC議事録の消化と中国指標

まずは、日本時間03:00に公表されたFOMC議事録のトーンを見極める必要があります。タカ派的な内容であればドル買い優勢、ハト派的な内容であればドル売りが優勢となり、東京時間の基調が決まるでしょう。また、10:30に発表される中国のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)にも注目です。予想から大きく乖離する結果となれば、リスクセンチメントが変化し、ドル円にも影響が及ぶ可能性があります。

欧州~NY時間:米住宅指標が最大の焦点

欧州時間にかけては、夜の米経済指標を前に様子見ムードが強まる可能性があります。本日のメインイベントはNY時間に発表される米国の経済指標です。21:30新規失業保険申請件数は労働市場の動向を探る上で注目されますが、より重要なのは23:00に発表される中古住宅販売件数です。住宅市場は景気の先行指標とされ、市場の注目度が非常に高く、結果次第でドル円は大きく動く可能性があります。

本日のデイトレード戦略

基本的には、NY時間の米中古住宅販売件数の発表までは、明確な方向感が出にくいと想定されます。指標を跨いでのポジション保有はリスクが高いため、短期売買に徹するのが賢明でしょう。

  • 押し目買いのシナリオ: FOMC議事録がタカ派的な内容で、米長期金利が底堅く推移する場合。テクニカル的なサポートラインでの反発を狙う。また、23:00の中古住宅販売件数が市場予想(420万件)を上回った場合は、ドル買いで追随。
  • 戻り売りのシナリオ: FOMC議事録がハト派的な内容で、ドルが上値の重い展開となる場合。レジスタンスラインでの反落を狙う。中古住宅販売件数が予想を下回った場合は、景気減速懸念からドル売りで追随。
  • 注意点: 指標発表前後はスプレッドの拡大やスリッページが発生しやすいため、注意が必要です。特に23:00の指標発表直後の乱高下には警戒しましょう。

今日の重要指標

  • 10:30 (中国) 生産者物価指数(PPI) / 消費者物価指数(CPI) (重要度: ★★★☆☆)
  • 21:30 (米国) 新規失業保険申請件数 (重要度: ★★★☆☆)
  • 23:00 (米国) 中古住宅販売件数 (重要度: ★★★★☆)

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