今日の見通し

【為替】【10/22 ドル円予想】日米重要指標控え様子見ムードか?

2026年10月22日 08:00現在、おはようございます。ベテラントレーダーの視点から本日のドル円(USD/JPY)相場を分析します。

東京市場のドル円は、明日23日に日本の消費者物価指数(CPI)や米国のPMI(購買担当者景気指数)といった重要指標の発表を多数控えているため、積極的な売買が手控えられ、様子見ムードの強い展開が予想されます。本日はNY時間に発表される米国の新規失業保険申請件数までは、大きな方向感の出にくいレンジ相場となりそうです。

本日の相場見通しと注目点

アジア〜欧州時間:様子見ムードの中、需給中心の展開か

早朝に発表されたニュージーランドの第3四半期消費者物価指数は、市場予想を下回る結果となり、NZドルが売られる展開でスタートしました。この流れがリスクセンチメントに与える影響は限定的と見ていますが、ドル円も上値の重い展開が想定されます。

特に、明日08:30に発表される日本の全国消費者物価指数(CPI)では、生鮮食料品を除くコア指数が前年比+2.1%と、前回の+1.7%から伸びが加速する予想となっています。結果次第では日銀の政策修正期待が再燃する可能性もあるため、CPIの発表を前に円を積極的に売り込む動きは限られるでしょう。本日の東京・ロンドン時間は、実需筋のフローを中心とした小幅な値動きに終始する可能性が高いと見ています。

NY時間:米新規失業保険申請件数に注目

本日最大の注目は、21:30に発表される米国の新規失業保険申請件数です。市場予想は20.1万件と、前回(19.9万件)から若干の悪化が見込まれています。

  • 予想より強い結果(20.1万件を下回る):米労働市場の底堅さが示され、ドル買い(円安)要因。
  • 予想より弱い結果(20.1万件を上回る):米労働市場の減速懸念から、ドル売り(円高)要因。

ただし、明日の夜には最重要指標である米国PMI(速報値、重要度★5)の発表が控えています。そのため、本日の失業保険申請件数の結果を受けた動きは一時的となり、大きなトレンドを形成するには至らない可能性も十分考慮しておく必要があります。

本日のドル円デイトレード戦略

上記の分析から、基本的にはレンジ内での逆張りを中心に戦略を組み立てます。

  • 想定レンジ: 150.10円 〜 151.00円
  • 買い戦略: 下値のサポートとして意識されやすい150.10-150.20円近辺への下落場面では、短期的な反発を狙った押し目買いを検討。損切りは149.90円割れを明確な基準とします。
  • 売り戦略: 上値は心理的節目の151.00円や直近高値がレジスタンスとして機能すると想定。150.80-151.00円ゾーンでは戻り売りを狙いたいところ。損切りは151.20円の上抜けとします。

【注意点】21:30の指標発表前後はスプレッド拡大や急な価格変動が予想されるため、ポジション管理には十分ご注意ください。

今日の重要指標

  • 21:30(米) アメリカ・新規失業保険申請件数 (重要度: ★★★)
  • 23:00(米) アメリカ・景気先行指数 (重要度: ★★)

明日以降の注目指標

  • 10/23 08:30(日) 日本・消費者物価指数 (重要度: ★★★)
  • 10/23 22:45(米) アメリカ・製造業PMI(速報値) (重要度: ★★★★★)

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