おはようございます。2026年9月18日、金曜日の東京市場です。本日のドル円(USD/JPY)は、東京時間に予定されている日銀金融政策決定会合の結果発表を前に、非常に神経質な展開が予想されます。さらに、夜には米国の重要経済指標も控えており、一日を通してボラティリティが高まる可能性に注意が必要です。
今日の重要指標
本日、特に注目すべきは以下の指標です。
- 08:30 日本・消費者物価指数 (CPI)(重要度:★★★☆☆)
- 未定(昼頃) 日本・日銀政策金利(重要度:★★★★☆)
- 22:15 アメリカ・鉱工業生産指数 / 設備稼働率(重要度:★★★★☆)
日本・消費者物価指数(08:30)
まもなく発表される8月の全国消費者物価指数(CPI)に注目です。生鮮食品を除くコア指数の市場予想は前年同月比+1.8%と、前回から横ばいが見込まれています。予想通りの結果であれば市場の反応は限定的かもしれませんが、万が一上振れするようなら、日銀のタカ派姿勢を後押しするとの見方から、円買いが先行する可能性があります。
日本・日銀政策金利(未定)
本日の最重要イベントです。市場では政策金利を現行の1.00%から1.25%へ、0.25%の利上げを行うとの見方が大勢を占めています。
注目すべきは、利上げの有無そのものよりも、同時に公表される声明文や、午後に行われる植田総裁の記者会見です。今後の金融政策の方向性、特に追加利上げのペースについてタカ派的なメッセージが示されれば円買いが加速、逆に慎重な姿勢(ハト派的)が示されれば、材料出尽くし感から円売りが強まる可能性があります。
アメリカ・鉱工業生産指数(22:15)
ニューヨーク時間には、8月の米鉱工業生産指数が発表されます。市場予想は前月比+0.4%と、前回の+0.2%からの改善が見込まれています。予想を上回る強い結果となれば、米景気の底堅さが意識されドルが買われやすくなります。逆に、予想を下回る弱い結果であれば、ドル売り要因となるでしょう。
本日のドル円デイトレード戦略
基本戦略としては、最大のイベントである日銀会合の結果と総裁会見の内容を見極めるまで様子見が賢明です。発表直後は乱高下する可能性があるため、初動には乗らず、方向性が定まってからの押し目買い・戻り売りを狙いたいところです。
買いシナリオ
- 日銀の発表が予想通りの利上げに留まり、総裁会見で追加利上げに慎重な姿勢が示された場合。材料出尽くしで円売り(ドル円上昇)の展開を想定。
- 米鉱工業生産指数が市場予想を大幅に上回った場合。ドル買いが強まり、上昇を後押しする可能性。
- エントリー目安:日銀会合後の下落が一巡し、サポートラインで反発を確認後。
売りシナリオ
- 日銀が利上げに加え、総裁会見で今後の追加利上げに前向きな姿勢(タカ派)を示した場合。サプライズ的な円買い(ドル円下落)を想定。
- 日本のCPIが市場予想を大きく上振れし、日銀へのタカ派期待が先行した場合。
- 米鉱工業生産指数が市場予想を大きく下回った場合。ドル売りに繋がり、下落を後押しする可能性。
- エントリー目安:日銀会合後の上昇がレジスタンスラインで頭打ちになったのを確認後。
本日は日米の金融政策に関わる重要イベントが目白押しです。値動きが荒くなることが予想されるため、ポジションサイズを調整し、損切り注文を徹底するなど、通常以上にリスク管理を意識して臨みましょう。
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