2026年2月26日、東京市場朝方のドル円は150円台後半での小動きでスタートしています。昨晩の米国市場では目立った材料がなく、明日以降に米国の重要経済指標の発表を多数控えていることから、市場参加者は様子見姿勢を強めています。
本日のデイトレード戦略としては、夜の米経済指標発表までは方向感の出にくいレンジ相場を想定し、発表後は結果に応じたトレンドフォローを狙うのが有効と考えられます。
全体感と想定レンジ
- 本日アジア~欧州時間:積極的な売買は手控えられ、実需筋のフローや日経平均の動向を睨んだ神経質な展開か。
- 本日ニューヨーク時間:米新規失業保険申請件数の結果次第でボラティリティの上昇が予想される。
- 想定レンジ: 150.30円 ~ 151.20円
ファンダメンタルズ分析:様子見ムードの正体
本日の相場の最大のテーマは、明日以降に控える一連の米重要指標を見極めたいという市場心理です。特に明日の米生産者物価指数(PPI)、来週月曜の米小売売上高(★5)、火曜の米ISM製造業景気指数(★5)は、FRBの金融政策の先行きを占う上で極めて重要であり、これらの発表前に大きなポジションを傾けにくい状況です。
その中で、本日22:30に発表される米新規失業保険申請件数は、労働市場の先行指標として注目されます。結果が市場予想から大きく乖離した場合、短期的な値動きのトリガーとなるでしょう。
本日のトレード戦略
東京時間~ロンドン時間(~22:30)
明確な方向感は出にくいと想定されるため、レンジ内での短期売買が中心となります。150円台半ばでの底堅さを確認しつつ、上値の重い展開を意識したトレードが基本戦略です。
- サポート(下値支持): 150.30円、150.00円
- レジスタンス(上値抵抗): 150.90円、151.20円
基本的な戦略は、サポートライン付近での押し目買い、レジスタンスライン付近での戻り売りとなりますが、値幅を欲張らず、利食いを優先するのが賢明です。
ニューヨーク時間(22:30~)
米新規失業保険申請件数の発表が最大の注目点です。発表直後は値が荒れやすいため、結果を見極めてからエントリーするのが安全です。
- シナリオ1(強い結果): 申請件数が前回値(20.6万件)を大きく下回る場合。米労働市場の力強さが示され、ドル買い(円安)で反応する可能性。151円台への上昇を試す展開を想定し、押し目を狙った買いで追随。
- シナリオ2(弱い結果): 申請件数が予想以上に増加した場合。労働市場の減速懸念からドル売り(円高)が優勢に。150円の大台を割り込む可能性もあり、戻りを待ってからの売りを検討。
いずれのシナリオでも、明日以降の重要指標を控えているため、過度な深追いは禁物です。ポジション管理を徹底しましょう。
今日の重要指標
- 14:00 (日) 景気動向指数(確報値) 12月 (重要度:★2)
- 19:00 (欧) 景況感指数 02月 (重要度:★3)
- 22:30 (米) 新規失業保険申請件数 (重要度:★3)
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